クラウドワークスを退会した理由について/退会する理由として多いもの
クラウドワークスは、副業初心者にもやさしくて、在宅で働ける仕事が豊富な人気サービスですが、実際には「退会した」という人も一定数います。
利用をやめた理由は人によってさまざまですが、「思ったより稼げなかった」「案件の単価が安すぎた」などの“お金”に関する不満が大きなきっかけになっていることが多いです。
また、最初は勢いで始めたけれど、継続的にモチベーションを保つのが難しかった…という声もよく聞きます。
ここでは、クラウドワークスを退会した主な理由について、よくある実情をわかりやすく解説していきます。
これから始めようと思っている方にとっても、事前に知っておくと安心できる情報です。
理由1・手数料が高すぎて稼ぎにくい
クラウドワークスを退会した理由としてよく聞かれるのが「手数料が高すぎて結局稼ぎにくい」という声です。
クラウドワークスでは、報酬に応じて5〜20%の手数料が差し引かれる仕組みになっていて、特に5万円以下の案件では20%が引かれることになります。
たとえば1,000円の仕事をしても手元に残るのは800円、さらに振込手数料が引かれると、実際の手取りはもっと少なくなります。
頑張って作業したのに、あまりにも残る金額が少ないと、モチベーションも下がってしまうのが正直なところです。
特にタスク形式など単価の低い仕事を繰り返していると、「これって本当に割に合うの?」と疑問に感じてしまい、やがて退会を考える人も多くなります。
タスク形式(単価が低い案件)だと稼げない
タスク形式の案件は、アンケート回答や短文作成など初心者向けの簡単な仕事が多く、始めやすい反面、単価が非常に低いのが特徴です。
1件あたり数十円〜数百円といった案件が中心で、1時間作業しても数百円にしかならないことも珍しくありません。
こういった案件ばかりを続けていると、時間だけが過ぎていき、収入がほとんど増えない…という状態に陥りやすいです。
「副業として収入を得るには非効率」と感じる人が多く、結果的に「稼げないからやめた」という退会理由につながることがあります。
はじめのうちは良くても、長期的にはつらくなってくるという声が多いです。
少額案件 を中心にやっていると稼げない
クラウドワークスには、1件あたりの報酬が数百円〜数千円程度の案件がたくさんあります。
特に初心者が最初に選ぶ案件は、実績不要で応募できる代わりに、報酬もかなり低めに設定されていることが多いです。
最初は「実績を作るため」と割り切っていても、ずっと少額案件ばかりを続けていると「これだけ働いても月に1万円いかない…」とストレスに感じてしまう人もいます。
収入面での伸び悩みが理由で退会する人は少なくありません。
本気で稼ぎたいなら、案件の選び方やスキルアップも考えないと、なかなか次のステージには進めないのが現実です。
理由2・単価が低すぎる案件ばかりだった
クラウドワークスは案件数がとにかく多く、初心者歓迎の仕事も豊富です。
ただ、その一方で「単価が低すぎる案件が目立つ」と感じてしまう人も多くいます。
特に未経験者向けの案件は報酬が抑えられていることが多く、1件の作業時間に対して報酬が見合っていないと感じることも少なくありません。
「丁寧にリサーチして1,000文字の記事を書いたのに報酬は300円…」なんて話もあるほどで、それが何度も続くと「割に合わないな」と感じてしまいます。
こうした経験を通じて、「もっと単価の高い仕事に挑戦したい」「別のサービスのほうが良さそう」と感じて、退会を選ぶ人もいます。
クラウドワークスって案件数は多いが初心者向けはどうしても低単価案件が多め
クラウドワークスの良いところは、未経験者でも応募できる案件がたくさんある点です。
でも、それと引き換えに、どうしても報酬は安めに設定されていることが多く、「こんなに時間をかけたのにこの金額…?」とショックを受けることもあります。
特に初めての人は「とりあえずやってみよう」と手を出しがちですが、継続的に続けるには工夫が必要です。
気づけばいつも低単価の案件ばかりで、収入が伸びないという壁にぶつかることもあります。
案件数は豊富でも、「稼げる案件」はごく一部だった…という声もよく聞かれる理由のひとつです。
単価交渉or高単価狙いに切り替えた方がよいこともある
クラウドワークスで継続して稼ぎたいなら、単価の低い案件ばかりに頼るのではなく、少しずつ高単価案件に移行していく工夫が必要です。
クライアントによっては、こちらから丁寧に交渉すれば単価を上げてくれることもありますし、実績がたまってくると自然と高単価案件のスカウトが来ることもあります。
ただ、それにはある程度の時間と努力が必要です。
最初のうちは「育成期間」と割り切って実績を積み、その後は戦略的に案件を選ぶことがポイントになります。
単価交渉やスキルアップを面倒に感じてしまう人は、別の副業に切り替えるという選択をすることもあります。
理由3・悪質クライアントに当たって嫌になった
クラウドワークスを利用していると、ほとんどのクライアントは丁寧で真面目な方が多いのですが、中には「契約と違う仕事を押し付けてくる」「納品後に連絡が途絶える」など、いわゆる“悪質クライアント”に遭遇してしまうこともあります。
特に初心者のうちは、トラブルを避けるための経験や判断力がまだ十分でないこともあり、つい不利な条件でも受けてしまうケースも少なくありません。
そういった経験が続くと、「クラウドワークスって怖いかも…」と感じて、やる気をなくしてしまう人もいます。
でも、だからといって一人で悩まないことが大切です。
何かあったときは運営のサポートに連絡することで、状況に応じて対応してもらえる場合があります。
自分の身を守るためにも、疑問や不安があれば早めに相談することをおすすめします。
契約内容と違う仕事を押し付けられた、納品後に連絡が途絶えたなどのトラブルがあった
たとえば「簡単なライティング」と聞いていたのに、実際は難易度の高いリサーチを要求されたり、報酬に見合わない作業量を押し付けられる…なんてことも時には起きてしまいます。
また、納品したのに音沙汰がなく、検収が進まず報酬が確定しないというケースもあります。
こういったトラブルは精神的にも消耗しますし、「もうやめようかな」と思ってしまう原因になります。
契約前のやり取りで違和感を覚えた場合は、無理に引き受けない判断も必要です。
トラブルがあったときはクラウドワークスの運営サポートに連絡しましょう
「納品したのに連絡がない」「契約内容と違う仕事を押し付けられている」などのトラブルに遭遇したら、まずはクラウドワークスの運営サポートに相談してみましょう。
仮払い制度があるとはいえ、放置しておくと報酬が確定せず泣き寝入りになってしまうこともあります。
相談する際は、やり取りの履歴や納品したファイルなど、証拠になるものをまとめておくとスムーズです。
ひとりで抱え込まず、早めの行動が自分を守る第一歩になります。
理由4・競争が激しすぎて案件が取れなかった
クラウドワークスには毎日たくさんの案件が掲載されていますが、それ以上に多くのワーカーが登録しているため、案件の競争率はかなり高くなっています。
特に「ライティング」「データ入力」「事務系」のような人気ジャンルは、1つの案件に対して何十人もの応募が集まることも珍しくありません。
その結果、どれだけ応募してもなかなか採用されず、「やっぱり自分には向いてないのかも…」と感じてしまう人も多いです。
実際にはスキル不足ではなく、経験の少なさやプロフィールの見せ方が原因ということも多いので、最初から気負わず、じっくり続ける姿勢が大切です。
それでもやっぱり心が折れてしまう…というときは、別のサービスや手段も検討して、自分に合った働き方を見つけていくことが大切です。
人気ジャンル(ライティング、データ入力、事務作業)だと応募倍率が高い
クラウドワークスの中でも、「未経験OK」「初心者歓迎」と書かれた案件には特に応募が殺到します。
誰でも応募できる分、競争率は高く、なかなか採用されないこともあります。
中には、スキルや実績をすでに持っている経験者が“初心者枠”に応募してくることもあるので、初心者にとってはますます不利に感じてしまうことがあります。
最初の数件はなかなか取れなくても、あきらめずに応募し続けることが大事です。
「初心者歓迎」の案件でも実際は「少しでも経験者を取りたい」ってクライアントも多い
案件のタイトルや概要には「初心者OK」と書いてあっても、実際のところクライアントは「できれば少しでも経験者がいいな…」と考えていることもよくあります。
そのため、未経験者が採用されにくいという現実もあります。
これは落ち込むポイントではなく、「まずは小さな案件で実績を作っていくしかないんだな」と割り切ることも大切です。
評価が1つでもつくと、ぐっと採用されやすくなるので、コツコツと一歩ずつ進んでいきましょう。
理由5・他の方法(ココナラ・直案件)で稼げるようになった
クラウドワークスでスキルや実績を積んだあとに、「ココナラ」や「SNS経由での直接依頼」など、他のルートで仕事をもらえるようになる人もたくさんいます。
特に、ポートフォリオやプロフィールをきちんと整えて発信していれば、InstagramやX(旧Twitter)、noteなどを通じて「この人にお願いしたい」と声がかかるケースも増えています。
クラウドワークスは“学びの場”としては非常に優秀なので、「ここで経験を積んで、別の場所に羽ばたく」という選択肢もありです。
自分のステージが変わったからこそ、卒業するというのは前向きな決断ですし、クラウドワークスを離れたとしても、そこで得たスキルや経験は確実に自分の財産として残っていきます。
クラウドワークスでスキルを磨いて、ココナラやSNS経由で直接案件を取れるようになった人もいる
クラウドワークスでライティングやデザインなどのスキルを磨き、ポートフォリオとしてSNSやスキルマーケットに公開した結果、個人や企業から「直接依頼」の声がかかることもあります。
直接契約の場合は手数料がかからない分、報酬が高くなる傾向がありますし、継続案件にもつながりやすいです。
クラウドワークスは、そうしたチャンスをつかむための“土台作り”の場として活用するのもとても賢いやり方です。
クラウドワークスの退会・解約方法や注意点について紹介します
クラウドワークスを使って副業や在宅ワークを始めたけれど、ライフスタイルの変化や他サービスへの移行など、さまざまな理由で「一旦お休みしたい」「退会したい」と考えることもあるかもしれません。
そんなときに迷わないよう、退会の手続き方法や注意点をしっかり把握しておくことが大切です。
退会そのものは難しくありませんが、進行中の案件があったり、報酬の未受け取りがあったりすると手続きが完了できないケースもあります。
また、退会してしまうと、今までの実績やメッセージ履歴、評価などはすべて削除されるため、慎重に判断することも大切です。
ここでは、実際の退会ステップを順を追ってわかりやすく紹介していきます。
安心して手続きを進められるよう、やさしくご説明していきますね。
退会方法1・クラウドワークスにログインしてマイページにアクセス
クラウドワークスの退会手続きを始めるには、まず最初に自分のアカウントへログインする必要があります。
ログイン後に表示される「マイページ」から各種設定メニューへと進んでいくのが基本の流れです。
大事なポイントとして、クラウドワークスの「スマホアプリ」では退会操作ができないという点があります。
アプリ版は、あくまでも作業用・連絡用に特化した設計になっており、アカウントに関する詳細設定や解約手続きなどは非対応です。
そのため、必ずWebブラウザ(PCまたはスマホのSafariやChromeなど)からクラウドワークス公式サイトにアクセスし、ログインして手続きを進めていきましょう。
画面操作に不安がある方は、事前に手順を確認してから進めると安心です。
スマホアプリからは退会できないから必ずブラウザ版(PCかスマホのWebブラウザ)からアクセスする
スマホでクラウドワークスを利用している人も多いと思いますが、アプリ版では退会の操作はできません。
退会を希望する場合は、必ずSafariやGoogle ChromeなどのWebブラウザを使ってクラウドワークスの公式サイトにアクセスしましょう。
アプリとWebでは画面の構成が少し異なりますが、Web版では「各種設定」などの項目にアクセスできるため、退会手続きがスムーズに進められます。
退会ページを見つけにくいと感じたら、クラウドワークスのヘルプページを確認するのもおすすめです。
退会方法2・各種設定へ進む
ログイン後、画面右上に表示されている自分のアイコンをクリックすると、メニューが表示されます。
その中にある「各種設定」という項目を選択してください。
各種設定ページには、プロフィールの編集、通知設定、パスワードの変更などさまざまな設定項目が並んでいます。
この中から「アカウント設定」や「セキュリティ設定」といった、アカウント管理に関するメニューを選んで進んでいきます。
クラウドワークスは設定項目が多いため、初めての方は少し迷うかもしれませんが、順を追って進めれば特に難しいことはありません。
「退会」の文字が見つかるまで、落ち着いて設定画面を探してみてください。
ログインできたら、右上の自分のアイコンをクリックして各種設定をクリック
アイコンをクリックすると、「プロフィールを確認する」「各種設定」「ログアウト」などの選択肢が出てきます。
この中から「各種設定」をクリックすることで、アカウント管理に関するページへと移動できます。
退会に進むためのスタート地点になる部分なので、間違えないように注意しながら進みましょう。
スマホでもブラウザ版であれば、同じように表示されるので安心です。
退会方法3・「アカウント設定」→「退会」ページへ
「各種設定」ページに進んだら、次は「アカウント設定」という項目をクリックします。
アカウント設定では、登録情報の変更やパスワードの再設定などが行えますが、その中に「退会手続き」の項目があります。
多くの場合、画面の一番下の方に「退会はこちら」といったリンクが設置されているので、スクロールして探してみましょう。
退会ページへ進むと、注意事項の確認や理由の選択などの画面が表示されます。
大切な情報を削除する操作になるため、すぐに退会できるような構造にはなっていませんが、逆に言えばそれだけ慎重に扱われているということでもあります。
退会方法4・退会前の注意事項を確認
退会ページへ進むと、まずはクラウドワークス側から提示される「注意事項」の確認画面になります。
ここには、退会後にできなくなることや、削除されるデータの内容、未処理の案件がある場合は退会できないなど、大切な情報が書かれています。
たとえば、退会してしまうと報酬の受け取りができなくなる可能性があるため、報酬残高が残っているかどうか、振込は完了しているかをあらかじめ確認しておくことが必要です。
また、進行中の仕事がある場合は、すべて完了・検収済みにしないと退会できません。
誤ってトラブルにならないよう、注意事項は丁寧に読み、納得したうえで次のステップに進みましょう。
退会方法5・退会理由を選択して、退会申請
注意事項の確認が終わると、次に「退会理由」の選択画面に進みます。
ここでは、「他サービスを使うため」「仕事の都合で副業をやめた」など、いくつかの選択肢が用意されています。
特に深刻な理由を入力する必要はありませんが、今後のサービス改善に活かされる意見として使われることがあります。
理由を選択したら、「退会する」ボタンをクリックすることで、退会申請が完了します。
正常に完了すると確認メールが届く場合もありますので、メールの受信ボックスも確認しておきましょう。
退会後はアカウントにログインできなくなりますので、必要な情報(実績や取引履歴など)は事前に保存しておくのがおすすめです。
退会の注意点1・未完了案件や未払い報酬はないか確認しましょう
クラウドワークスを退会する前には、まず現在進行中の案件が残っていないかを必ず確認することが大切です。
やり取り中のクライアントがいる状態で退会してしまうと、納品や報酬の支払いが完了せず、相手にも迷惑をかけてしまう恐れがあります。
また、すでに作業が完了しているにもかかわらず、報酬の受け取り処理をしていない場合も、退会と同時に受け取ることができなくなる可能性があるため要注意です。
退会前には必ず「契約中の案件」「報酬受け取り履歴」「支払い保留中の取引」などをマイページで確認し、すべてが完了した状態であることを確認しましょう。
不安がある場合は、クラウドワークスのサポートへ問い合わせることもできます。
スムーズでトラブルのない退会には、しっかりとした事前確認が欠かせません。
退会の注意点2・ポイント・クーポン残ってないか確認しましょう
クラウドワークスでは、キャンペーンなどで付与されたポイントや、限定クーポンなどがアカウントに残っていることがあります。
これらは退会すると同時にすべて失効してしまうため、退会前にしっかり確認しておくのがおすすめです。
とくに報酬の一部として付与されている形式のものや、期限付きのキャンペーンクーポンなどは使い忘れがちです。
「せっかくもらったのに使わずに消えてしまった…」ということのないよう、マイページのポイント履歴や通知欄をチェックして、使えるものがあれば退会前にきちんと使い切っておきましょう。
金額としては少額でも、積み重ねれば意外と大きいこともあるので、無駄なく活用するのがスマートな退会のポイントです。
退会の注意点3・再登録できない場合があることもある
クラウドワークスでは、一度退会すると「同じメールアドレス」や「同じユーザー名」を使って再登録できない仕様になっています。
つまり、「ちょっと気分で退会して、また気が向いたら戻ればいいや」といった感覚で退会すると、後から再開したくなったときにスムーズに戻れない可能性があるのです。
再登録できたとしても、過去の評価や実績は引き継がれず、ゼロからのスタートになってしまいます。
もしまた仕事を受ける可能性があるなら、無理に退会せず「休止状態」や「ログイン停止」で様子を見るという選択肢もおすすめです。
退会は一度きりの決断になることが多いので、先のことも見据えて、後悔のないよう慎重に判断しましょう。
退会後は同じメアド、ユーザー名での再登録はできない
クラウドワークスではセキュリティや管理の観点から、過去に使用したメールアドレスやユーザー名での再登録ができないようになっています。
そのため、退会してから再度利用したいと思っても、まったく新しいアカウントを作成する必要が出てきます。
そして当然、過去の実績や評価、報酬履歴なども引き継げません。
これまで積み上げてきた信頼を一瞬で失ってしまうのは、とてももったいないことです。
退会を考えている方は、本当に必要かどうかをいま一度冷静に見直して、後悔しない判断をすることが大切です。
クラウドワークスの退会ができない原因について紹介します
クラウドワークスを退会しようとしたときに、「なぜか退会できない」「ボタンが押せない」などのトラブルが起こることがあります。
これはシステムの不具合ではなく、退会するためにクリアしなければならない条件がいくつかあるためです。
特に、現在進行中の仕事がある場合や、仮払いされた報酬がまだ受け取られていない状態では、退会の手続きが完了しない仕組みになっています。
安全に取引を終えるためにも、途中のやり取りや未受領の報酬がないかをしっかり確認することが大切です。
今回は、クラウドワークスで退会できないときの主な原因と、それぞれの対処法について詳しく紹介します。
焦らず順番にチェックしていけば、スムーズに退会手続きを進めることができますよ。
原因1・進行中の案件(未完了の仕事)がある場合は退会できない
クラウドワークスでは、進行中の案件がある場合は原則として退会することができません。
これは、取引の途中で退会してしまうと、クライアントや発注者との信頼関係が崩れたり、納品物の確認や支払い処理に支障が出ることを避けるための仕組みです。
たとえば、受注はしたけどまだ作業を始めていない案件、納品はしたけれどクライアントからの検収が済んでいない案件などがあると、システム上で「取引が未完了」と判断されてしまいます。
こうした状態では、退会ボタンがグレーアウトされたままになり、処理を進めることができません。
退会を考えている場合は、まずすべての受注案件が納品済みで、かつクライアントの検収が完了していることを確認しましょう。
受注してまだ納品してない仕事がある
応募して契約が成立したものの、まだ作業に着手していなかったり、納品が済んでいない案件がある場合は退会ができません。
まずはその仕事をきちんと完了させてから、退会のステップに進む必要があります。
クライアントとやり取り中の案件がある
納品は済んでいるけど、クライアントからの最終確認(検収)がまだの場合も「未完了案件」として扱われます。
この段階では退会処理は進められないので、クライアントに確認を促すか、検収を待つ必要があります。
作業完了したけど、クライアントから検収(確認OK)が終わってない案件がある
作業が終わっているのに、クライアントが確認をしていないケースも意外と多く見られます。
納品してから一定期間が過ぎれば自動的に検収済みになる場合もありますが、退会を急ぎたい場合は、クライアントにメッセージを送り、早めに検収をしてもらうようお願いしておきましょう。
原因2・仮払い待ち・報酬未受領の状態がある
クラウドワークスでは「仮払い制度(エスクロー制度)」が採用されており、クライアントが報酬を仮払いしたあと、納品・検収が完了してはじめて受注者に報酬が支払われます。
そのため、納品が完了していても報酬がまだ確定していなかったり、報酬がクラウドワークス内の口座に残っている場合、退会処理を進めることができません。
また、少額の報酬でも未受領の状態があると、システム上では「取引未完了」と判断されてしまうため注意が必要です。
退会を希望する場合は、すべての報酬が自分の銀行口座に振り込まれているか、あるいは残高が0円になっているかを必ず確認しましょう。
特に少額の報酬は見落とされがちなので、マイページでの確認は念入りに行うのがおすすめです。
クライアントが仮払いしたけど、報酬が確定してない
仕事の進行中に仮払いだけされている状態だと、報酬が未確定となっているため退会できません。
報酬が確定されるには、納品→検収→支払いという流れをすべて完了させる必要があります。
報酬がクラウドワークス口座に残ってる
作業は完了し報酬も確定しているものの、それがクラウドワークスの口座に残ったままになっていると退会処理は行えません。
必ず「出金申請」を行い、残高を0円にしてから退会手続きを進めましょう。
未処理のお金があると、退会できない
報酬の支払い関連は、少額であってもシステム上では重要な取引データとして管理されています。
そのため、未処理の金額がある状態で退会することはできません。
すべての報酬が処理された状態でないと、退会ボタンは有効にならない仕組みです。
原因3・本人確認書類の提出中・審査中
クラウドワークスで退会しようとしたときに「手続きができない」というケースの中でよくあるのが、本人確認書類の提出中や審査中の状態です。
このタイミングでは、セキュリティの関係上、一時的にアカウントに制限がかかっており、退会操作がストップされてしまうことがあります。
特に本人確認の依頼がきていて、まだ提出していない、または提出はしたけどクラウドワークス側で審査中という場合には、退会手続きの操作ができないようにシステム上で制御されていることがあるのです。
そうしたときは、本人確認の審査が完了するまで待つ必要があります。
審査が無事完了すれば、退会処理が再び行えるようになります。
もし急ぎで退会したい事情がある場合には、直接サポートセンターに相談してみるのもおすすめです。
本人確認を依頼されている間も、退会手続きはストップされることがある
本人確認書類の提出依頼が届いた後、まだアップロードしていない場合はアカウントの状態が「保留中」となり、退会手続きが一時的にロックされることがあります。
確認書類の提出が完了し、クラウドワークス側で承認されてからでないと、手続きが進められない仕様になっていることが多いです。
クラウドワークス側で審査中のタイミングだとシステム的に退会申請ができない場合がある
本人確認の審査中は、ユーザーの情報が固定されている状態のため、その間に退会申請をしても反映されないことがあります。
審査が完了するまでは、手続きボタンが表示されなかったり、エラーメッセージが出たりするケースもあるので注意が必要です。
原因4・クライアントとして発注中の案件がある
クラウドワークスのアカウントは「受注者」としての利用だけでなく、「クライアント」として仕事を発注することもできます。
そのため、クライアントとして案件を公開中だったり、まだ契約が継続中の状態であると、アカウントの退会手続きが行えない仕組みになっています。
たとえば、まだ応募がある最中だったり、納品前の案件を抱えている場合、途中でアカウントを閉じてしまうと、依頼したワーカーに迷惑がかかってしまうためです。
このような理由から、まずはすべての募集を停止し、契約中の案件を完了またはキャンセルしてからでないと退会申請は通りません。
クライアントとしての利用歴がある方は、一度「仕事管理」ページを確認して、募集の停止や契約終了の操作が完了しているかを確認しましょう。
クライアントとして仕事を発注している案件がある
クラウドワークスでクライアント利用をしている場合、現在進行中のプロジェクトがあると、退会ができません。
募集を停止する、契約を終了させるといった操作を行い、すべての取引をクローズにしてから退会の手続きを進める必要があります。
まだ募集が終わってない、または契約中の案件がある
案件がまだ公開中だったり、応募受付中の状態では、途中で退会できないようになっています。
また、契約が成立していて納品前の状態である場合も同様です。
すべての案件が「完了」または「キャンセル」になっていない限り、退会申請は受け付けられません。
原因5・システムエラー・メンテナンス中
クラウドワークスのサービスは、定期的にメンテナンスが行われるほか、まれにシステムの不具合が発生することもあります。
こうしたタイミングでは、退会ボタンがグレーアウトして押せなかったり、申請ボタンをクリックしても反応がなかったりすることがあります。
また、使用しているブラウザの相性や設定によって、うまくページが表示されないケースもあります。
まずはブラウザを変えてみたり、スマホではなくPCからアクセスしてみるなど、操作環境を変えることでスムーズに手続きできることもあります。
それでも問題が解消されない場合は、クラウドワークスのサポートセンターに問い合わせをして状況を報告すれば、個別に対応してくれることが多いです。
困ったときはひとりで悩まず、早めに相談してみましょう。
「退会ボタン」が押せなかったり、処理できないケースがある
一時的な不具合やブラウザ側の表示崩れによって、退会ボタンが表示されない、または押しても反応がないといったトラブルが起きることがあります。
まずはブラウザの更新や再起動を試してみるのがおすすめです。
ブラウザを変える、スマホではなくPCから操作する
スマートフォンや一部の古いブラウザでは、クラウドワークスの機能がうまく表示されないことがあります。
Google ChromeやFirefoxなどの最新ブラウザを使って、PCから操作してみると問題が解消されることも多いです。
退会できない場合はサポートセンターに問い合わせましょう
何をしても退会手続きが進まない場合は、クラウドワークスのサポートセンターに連絡して、状況を伝えるのが一番確実です。
フォームから問い合わせ内容を送信すれば、数営業日以内に回答をもらえるケースがほとんどです。
クラウドワークスを退会したが再登録したい!再登録の方法や再登録後に稼ぐ方法について
再登録の方法1・以前とは別のメールアドレスを準備する
再登録の方法2・クラウドワークス公式サイトへアクセスする
再登録の方法3・会員登録(無料)」を選択する
再登録の方法4・必要情報を新たに入力
登録時に「以前と同じ名前・同じ自己紹介文」だと機械的に弾かれることがある
再登録の方法5・本人確認・プロフィール設定
プロフィールの記入 をすぐにやっておくと、案件に応募できる範囲が広がる&信用度が上がる
再登録後に稼ぐコツ1・プロフィールは”前より本気”で作り込む
再登録後に稼ぐコツ2・初心者OK案件でも「質」を意識する
タスク形式案件からコツコツと実績を作る
クライアント評価(★評価)が高ければ、すぐ次の案件につながる
再登録後に稼ぐコツ3・スカウトされるプロフィール作りを目指す
プロフィールにキーワードをちりばめる(例:「SEOライティング」「データ入力」「迅速対応」など)
ポートフォリオ(作例や過去の成果物)をアップしておく
再登録後に稼ぐコツ4・単価交渉を恐れない
作業に慣れて継続する場合は単価アップの交渉をしてみる
再登録後に稼ぐコツ5・並行してスキルアップも進める
タイピング、SEOライティング、データ分析などの勉強をする
クラウドワークスを退会した理由は?実際に利用したユーザーの口コミを紹介します
良い口コミ1・全くの未経験からでもお金を稼げる実績が作れた!そこから直契約に切り替えたので、クラウドワークスは卒業しました
良い口コミ2・プロフィールを整えたらスカウトがバンバン来て、クラウドワークス内だけでも十分生活できるようになった。最終的には独立できたので退会
良い口コミ3・仮払いシステムやサポート対応がしっかりしていて、ネット初心者でも怖がらずにお金を稼げた。自信がついて、今は自サイトで仕事を受注してる
良い口コミ4・最初はデータ入力だけだったけど、ライティング、SEO記事まで手を広げられた!今はエージェント経由の高単価案件にシフトしたので、クラウドワークスを離れました
良い口コミ5・副業で月5万円稼ぐのが目標だった。達成できたので、次は自分のビジネスを立ち上げるために退会
悪い口コミ1・いくらやっても単価が安くて、全然稼げなかった。時給換算するとバイト以下…。モチベが持たずに退会しました。
悪い口コミ2・せっかく報酬を稼いでも20%持っていかれるのがバカらしくなった…。手取りが想像以上に少なく、やる意味を見失った
悪い口コミ3・納品後に音信不通になるクライアントに何度も遭遇…。サポートも万能じゃなく、メンタルがやられて退会
悪い口コミ4・応募しても応募しても、経験者に負ける。まったく仕事が取れず、心が折れて退会
悪い口コミ5・簡単な仕事かと思ったら、めちゃくちゃ細かい指示+修正地獄…。結局時給200円みたいな世界で、もう無理だと思って退会
クラウドワークスの退会方法は?についてよくある質問
クラウドワークスはやばい?本当の評判について教えてください
関連ページ: クラウドワークスの評判は?やばい案件が多い?副業の手数料が高い?
クラウドワークスのデータ入力は初心者でも稼ぐことができますか?
関連ページ: クラウドワークスのデータ入力は稼げる?初心者が副業するときの注意点
クラウドワークスの手数料はどのくらいですか?
関連ページ: クラウドワークスの手数料はいくら?手数料が高いときの対処法や他サービスとの比較
クラウドワークスで得た報酬は確定申告の必要がありますか?
関連ページ:クラウドワークスで確定申告が必要になる条件や注意点/確定申告のやり方について
クラウドワークスの退会・解約の方法について教えてください
関連ページ:クラウドワークスの退会方法は?退会した理由や退会できない原因・再登録の方法など
クラウドワークスから報酬が振り込まれるタイミングはいつですか?
クラウドワークスの報酬の出金期限はありますか?
クラウドワークスの報酬の出金が可能な最低金額はいくらですか?
早く出金を行いたい場合(クイック出金)について教えてください
契約金額と実際の金額に開きがある場合はどうしたら良いですか?
作品の納品後にクライアントと連絡が取れなくなったのですがどうすれば良いですか?
参照: よくある質問 (クラウドワークス公式サイト)
クラウドワークスの退会方法は?クラウドソーシングサービスを比較
サービス名 | 案件 | 登録料金 | 手数料 | 出金可能な金額 |
クラウドワークス | ライター、 デザイナー、 コーダー、 動画編集者、 マーケターなど | 無料 | 5~20% | 1,000円以上 |
ランサーズ | ライター、 デザイナー、 コーダー、 動画編集者、 マーケターなど | 無料 | 一律16.5% | 1,000円以上 |
EC WITH | ECコンサル,ECサイト運営、ECサイト広告運用、CSコンサルなど | 無料 | ー | ー |
クラウディア | エンジニア、デザイナー、イラストレーター、ライターなど | 無料 | 3%~ | ー |
フジ子さん | 経理、秘書、総務、人事、WEB作成、SNS運用代行、ECサイト運用代行、画像加工、画像編集など | 無料 | ー | ー |
Anycrew(エニィクルー) | エンジニア、デザイナー、マーケター、ライター、バックオフィス、コンサルタント、広報、人事、営業など | 無料 | ー | ー |
ポテパンフリーランス | エンジニア | 無料 | ー | ー |
ITプロパートナーズ | エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクター | 無料 | ー | ー |
ココナラ | デザイン、イラスト、サイト制作、動画編集、ライティング、占い | 無料 | 10~25% | ー |
タイムチケット | カメラマン、カウンセラー、コンサル、ライター、デザイナー、コーダー、動画編集者、マーケターなど | 無料 | 15~25% | ー |
クラウドワークスの退会方法は?退会した理由や退会できない原因・再登録の方法まとめ